大江山地区産五百万石 いよいよ収穫へ!
今月の初めまではまだ青かった稲穂も、すっかり色が付き頭を垂れる様になりました。
刈取り時期は一般的に籾(もみ)の色と穂が出てからの積算温度で判断します。弊社ではNTTドコモ様の水田センサーを用いて気温を測定して、積算温度を計算しています。さらに、新潟県農業普及指導センターの方々にもご指導いただき、刈取り時期を適確に見極めています。
8月28日からいよいよ刈取りが始まりました。
刈取りの始まりは酒づくりの始まりとも言えます。米が生育してきた気象条件を考慮して、その米に合った酒造りを行うことが蔵人の腕の見せ所の一つです。そして何より弊社では米作りを行っている農家の方々が酒造りにも携わっている点も良い点だと思います。蔵に米を知り尽くした農家がいることは本当に心強いです。大江山地区産五百万石の納価全員が季節従業員として酒造りに携わっており、蔵にも大変心強いです。
昨年に引き続き、今年も大江山地区産の五百万石を100%使用した日本酒を販売することが決定いたしました。これからも地元の人にご愛飲頂けるお酒を目指していきたいと思っております。