梅の出荷最盛期は6月ごろといわれており、弊社では採れたての梅を用い少量ではありますが梅酒を造っております。弊社では『南高梅』『白加賀梅』『藤五郎梅』の3種類の梅を使用しています。一日では仕込みきれないので、4日間に分けて仕込みを行います。
梅酒の仕込みは社員総出で行っています。
それは、梅の実には『へた』が残っており、そのまま梅酒と一緒に仕込むと渋味が残ると言われているため、一つ一つ手作業でへたを除く必要があるからです。
へたを取ることによって、見た目も綺麗になりますし品質も向上します。この作業が非常に難儀で、時間のかかるものなので、社員一丸となって梅酒仕込みに取り組んでいます。
梅の実は表面に産毛が生えています。そのため、水を良くはじきうまく水となじまないので、産毛を落としつつ洗うことが必要になります。
弊社では何度も流水で洗い流しながら綺麗にしています。そして梅酒を漬け込むために網(ネット)に梅を入れます。
先述したように、弊社では会社の所在地である亀田の銘産の『藤五郎梅』も梅酒に使用しています。梅の栽培の歴史は古く江戸時代後期にさかのぼります。宇野藤五郎が栽培し、新潟市場に出荷したのが始まりで、その優れた品質から「藤五郎梅」と呼ばれるようになりました。果実が大きいため、梅干や梅酒に適していると言われています。(新潟市公式HPより抜粋)
こんがり焼いた油揚げとそら豆ディップでピンチョス風。日本酒がすすむパーティーメニュー。
血行をよくして代謝UP!
そら豆には、炭水化物をエネルギーに変え、疲労回復に働くビタミンB1や、脂質やたんぱく質をエネルギーに変えるビタミンB2が含まれており、体の代謝を良くするのに役立ちます。また油揚げに含まれるビタミンEが血行を良くしてくれます。
簡単少ない材料で
そら豆はゆでて皮を薄皮をむいて、豆乳、みそを混ぜ合わせてディップにします。油揚げはうす揚げではなく、必ず肉厚のものを使いましょう。黒こしょうは少し多めにするとおつまみ度がアップ!
2つの食感を楽しめる
油揚げは焼いて時間がたつと水分がとぶので、焼き立てはしっとり、冷めればカリカリ食感の両方が楽しめます。
食材アレンジ
そら豆独特の風味や、豆乳の豆臭さが苦手な方は、豆乳の代わりにクリームチーズや牛乳を混ぜるのもおすすめ。オリーブ油を仕上げにかけずに最初から混ぜておくと、ディップのしっとり具合が増します。
おすすめの日本酒は?
そら豆の風味と油揚げの旨みには、酸味を抑え、とろりとした滑らかさが魅力の越乃寒梅 純米大吟醸 無垢をあわせて。