水① ~「水」は大切な宝物~

2016年7月29日

「水」は生活や産業において無くてはならない資源ですが、日本酒造りにおいても例外ではありません。酒蔵は大抵酒造りのために豊富な水源を持っており、特に昔より「良質な水」を持つ地域は銘醸地としても発展を遂げてきました。

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石本酒造も例外でなく、砂丘湖から湧き出る豊富な良水に恵まれた環境です。 

酒造りに使われる水は、「仕込水」やアルコール度数を調整する「割水」のような原料としての水の他にも、白米を洗うための「洗米水」、白米を浸漬する「浸漬水」等があります。さらには温度調節(冷却)のため、釜・ボイラー用水、様々な道具を洗浄するためにも水が大量に必要であり、それらは仕込水として使われる量の約40倍程度ともいわれています。実際に一日に数万ℓの水を使うことも珍しくありません。

新潟県は越後山脈を中心に冬季は豪雪地帯となり、ここを源とする多くの河川が流れる水の豊富なところで新潟市は「水の都」と言われます。 

「豊富な良水」の恩恵に感謝しながら、私達はこれからも皆様より愛される「越乃寒梅」を目指して醸し続けたいと思います。

参考文献

新潟清酒達人検定公式テキストブック「新潟清酒ものしりブック」新潟日報事業者

「最新酒造講本」㈶日本醸造協会


蔵元からのたより