大江山地区産五百万石 いよいよ収穫へ!

2017年9月5日

今月の初めまではまだ青かった稲穂も、すっかり色が付き頭を垂れる様になりました。

名称未設定 5五百万石刈り入れ21

 刈取り時期は一般的に籾(もみ)の色と穂が出てからの積算温度で判断します。弊社ではNTTドコモ様の水田センサーを用いて気温を測定して、積算温度を計算しています。さらに、新潟県農業普及指導センターの方々にもご指導いただき、刈取り時期を適確に見極めています。 

 828日からいよいよ刈取りが始まりました。

五百万石刈り入れ31

五百万石刈り入れ41

刈取りの始まりは酒づくりの始まりとも言えます。米が生育してきた気象条件を考慮して、その米に合った酒造りを行うことが蔵人の腕の見せ所の一つです

そして何より弊社では米作りを行っている農家の方々が酒造りにも携わっている点も良い点だと思います。蔵に米を知り尽くした農家がいることは本当に心強いです。

大江山地区産五百万石の納価全員が季節従業員として酒造りに携わっており、蔵にも大変心強いです。

昨年に引き続き、今年も大江山地区産の五百万石を100%使用した日本酒を販売することが決定いたしました。これからも地元の人にご愛飲頂けるお酒を目指していきたいと思っております。

五百万石刈り入れ71

 

 

 


新潟市大江山地区産五百万石栽培研究会 活動報告

2017年8月11日

越乃寒梅のふるさとである『亀田郷』では、平成26年まで酒造好適米『五百万石』を栽培していませんでした。地元を大切にしたいという蔵元の想いもあり、以前は亀田郷産の食用米「こしいぶき」を酒造りに使って参りました。

転機は、平成27酒造年度からです。

全量酒造好適米の酒造りを実現し、より品質の高いお酒を造りたい!

そして、弊社の酒造りにより適した地元の五百万石を生産したい!!

何よりも、地元の皆さまにもっともっと喜んでいただけて、飲食店などで気軽に飲んでいただけるようなお酒を造りたい!!!

そう考えて、弊社冬季従業員の農家と製造部社員による「新潟市大江山地区産五百万石栽培研究会(以下、当研究会)」を立ち上げ、県や市の指導機関のご指導を仰ぎながら活動を続けております。

平成28928日には平成27年度産の大江山地区産五百万石を100%使用した『越乃寒梅 普通酒 大江山産』を販売しご好評をいただきました。平成28年度産の五百万石も仕込んでおり、現在蔵の中で貯蔵熟成中です。

3年目を迎えた今年も、当研究会はさらに栽培規模を拡大し、活発に活動しております。

 今年の田植え約1か月後(生育調査中)の様子です。 

五百万石 1

SPAD計』を用いて、葉色の濃さを測り、施肥の量及びタイミングの管理に役立てています。

五百万石21

昨今は、データを用いた農業も進められています。当研究会ではNTTドコモ様と連携し、『水田センサー』を設置し、社員と農家でデータを共有しながら栽培管理に役立てています。酒米の性質は、その年の気候条件が大きく影響しますので、これをいち早く察知しなければなりません。「酒造りは米作りから」と言われますが、まさにその通りで、ITの力は越乃寒梅の酒造りを支えてくださっております。

五百万石 3

今はまだ青々としていますが、順調に穂が出ており、元気にすくすくと生長しています。

五百万石 4

私共の意気込みを地元の皆さまにお伝えすべく、 今年から契約農家の水田にのぼりを立てさせていただいております。

五百万石5

蔵人は豊作を願いつつ、良い酒を造ろうと今から張り切っています。

五百万石 6

応援をよろしくお願いいたします!