新潟の家庭料理「のっぺ」

2016年1月31日

新潟の気候風土を少しずつ紹介して参ります。

今回は、新潟の家庭料理「のっぺ」をご紹介いたします。

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全国各地に「のっぺい汁」という郷土料理がありますが、厳密には違う食べ物です。

「のっぺ」は里芋を主にしてとろみを持たせた汁の少ない煮物です。

材料は、皮をむいた里芋、ニンジン、戻した干ししいたけ、こんにゃく、鶏もも肉又は鮭、ぎんなん、ちくわ、かまぼこ等を鍋に入れ、戻し汁、だし汁で煮たものに酒、塩、醤油で味をつけます。家庭によって様々な味がありますが、蔵元では鰹風味のだしや、ホタテのだしなど様々な味を楽しんでいます。

最後に加熱したイクラや塩茹でして斜めに切ったいんげんを添えて器に盛ります。

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今ではお正月料理というイメージが強い「のっぺ」ですが、冠婚葬祭にも幅広く使われ夏場には冷やしても美味しくいただけます。

やはり最高にうまい時期は、里芋の旨い季節である秋冬です。芋由来のぬめりで独特のとろみが加わり、かまぼこや鮭などの旨味に、加熱したイクラの食感が加わって最高の味となります。

『越乃寒梅 普通酒 白ラベル』とあわせていただくと、「のっぺ」の旨味をさらに堪能できます。