新潟市大江山地区産五百万石栽培研究会 活動報告

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越乃寒梅のふるさとである『亀田郷』では、平成26年まで酒造好適米『五百万石』を栽培していませんでした。地元を大切にしたいという蔵元の想いもあり、以前は亀田郷産の食用米「こしいぶき」を酒造りに使って参りました。

転機は、平成27酒造年度からです。
全量酒造好適米の酒造りを実現し、より品質の高いお酒を造りたい!
そして、弊社の酒造りにより適した地元の五百万石を生産したい!!

何よりも、地元の皆さまにもっともっと喜んでいただけて、飲食店などで気軽に飲んでいただけるようなお酒を造りたい!!!そう考えて、弊社冬季従業員の農家と製造部社員による「新潟市大江山地区産五百万石栽培研究会(以下、当研究会)」を立ち上げ、県や市の指導機関のご指導を仰ぎながら活動を続けております。

平成28年9月28日には平成27年度産の大江山地区産五百万石を100%使用した『越乃寒梅 普通酒 大江山産』を販売しご好評をいただきました。平成28年度産の五百万石も仕込んでおり、現在蔵の中で貯蔵熟成中です。3年目を迎えた今年も、当研究会はさらに栽培規模を拡大し、活発に活動しております。

今年の田植え約1か月後(生育調査中)の様子です。

『SPAD計』を用いて、葉色の濃さを測り、施肥の量及びタイミングの管理に役立てています。

昨今は、データを用いた農業も進められています。当研究会ではNTTドコモ様と連携し、『水田センサー』を設置し、社員と農家でデータを共有しながら栽培管理に役立てています。酒米の性質は、その年の気候条件が大きく影響しますので、これをいち早く察知しなければなりません。「酒造りは米作りから」と言われますが、まさにその通りで、ITの力は越乃寒梅の酒造りを支えてくださっております。

今はまだ青々としていますが、順調に穂が出ており、元気にすくすくと生長しています。

私共の意気込みを地元の皆さまにお伝えすべく、 今年から契約農家の水田にのぼりを立てさせていただいております。

蔵人は豊作を願いつつ、良い酒を造ろうと今から張り切っています。
応援をよろしくお願いいたします!